雪組東京『ライラックの夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』感想

宝塚歌劇雪組『Lilac（ライラック）の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』東京公演を観てきました。

まずは第一幕、ライラックの夢路の感想を。
正直もの足りない公演でした。ストーリーが平面的で面白みに欠けていると思いました。

鉄事業に夢を見る若き投資家なり、一族の長としての立場と好きな女性への恋心との狭間で葛藤するなり、家族の秘密を追求するなり、ネタは十分あったのに、それらを深掘りできずに中途半端になってしまった印象です。ネタを絞ってエピソードを丁寧に深掘りすれば、いい作品に変えられたような気がします。

家族の秘密の話は、正直いらないな。ベタになるけど、主人公の夢と家族の立場と恋心と、これらで悩みつつ希望を見出してハッピーエンド、というシンプルなストーリでもよかったのかも。

そして、私的最大の難点。鉄事業の話が出てきたせいで、仕事のことを思い出してしまいました。鉄は現代でも工業製品に欠かせないので、ね～・・・。もう、職業病。（もちろん業務内容はひみつ。）

一番ツッコミたいのは、鉄でアクセサリーを作るって話のところです。「鋳物」という単語があったと記憶していますが、アクセサリーになる程の精密鋳造は、鉄では無理だろっ！って心の中でツッコミまくりました。

鋳物にしろ鍛造にしろ、鉄の表面は酸化物で灰色だし、酸洗または研磨して酸化物を除去して金属光沢を出すことは可能だけど、すぐ錆びちゃうだろうし。なま鉄は汗でさびるし、鉄臭くなるし、錆が衣類についたら取れないし、アクセサリーには向かない素材でしょ。そんな素材でアクセサリーを作って売れる？？当時はクロムめっきやステンレス鋼もまだ開発されてないだろうし。

・・・てな流れで仕事のことを思い出してしまいました。
はぁ〜〜・・・明日からまた仕事か・・・。
そんなこんなで第一幕は長く感じました。

でも第二幕のショーは良かったです。宝塚はショーがあるから救われます。全体的に華やかで明るくてよかったです。

久しぶりにみた美穂圭子さま、圧の強い歌声が好きなんですよね。それでいて、要所要所で力を抜いて表情豊かな歌い方をされるし。ベテランはいい♡。

そして、そんな美穂さまと声を合わせても負けない、同じく圧のある歌声の和希そらさん。流石は腹筋が若干割れてるだけあります。

和希そらさんがクレオパトラみたいなお衣装で踊る場面、オペラグラスでガン見して、腹筋がうちの次男と似てるなーーって思いました。高校生男子みたいな筋肉www

トップスターの彩風咲奈さんにはパリっぽいスタンダードなお衣装がお似合いで、お相手の夢白あやさんもしっとり寄り添うイメージの立ち振る舞いで、ザ・宝塚感がありました。朝美絢さんは相変わらずお顔がいいし。

ショーは明るくてキラキラで、パリのおしゃれ感とジュエルのキラキラを感じることができました。お芝居は私的職業病のために楽しめなかったけれどショーで気持ちが持ち直しました。

東京宝塚劇場のB席でコスパ十分な公演でした。

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雪組『CITY HUNTER』『Fire Fever!』感想

東京宝塚劇場の雪組公演『CITY HUNTER』『Fire Fever!』を観てきました～～～！！！今回、な、なんと、SS席での観劇でした～～～！！！。SS席、見えすぎて圧がすごかった。音のバランスも良いし。さすがSS席。貴重な経験をさせて頂きました。できればまためぐり逢いたいです。

さて、まずは第一幕の感想を。
・・・感想というよりも愚痴でしかないです・・・。

まずは映像の使い方について。
スクリーンの映像、ジャマ！！主張強すぎ。
スター様本人がステージ上にいるのに映像でもスターを映すって、私はナシだと思う。映像はあくまでも舞台機構の一部であって、装置で再現できないものの補足的な位置付け、スター様を輝かせるわき役であるべき。コンサートとかでリアルタイムのものを映すのなら許せるけどさっ。映像を取り入れること自体はアリだから、ウザくないような活用を期待します。

次に、香に銃を撃たせるあのシーンについて。
香に銃で人を撃たせるなんて、ダメ、ゼッタイ。
原作の肝心な部分を無視している。原作では護身用として香も小さい銃を持っているのですが、使えない銃をわざと香に持たせてるんですよね（当の香はそのことを知らない）。香の射撃の腕じゃどうせ当たらないからというのと、間違っても香が人を殺すことがないように、なんです。シティハンターのパートナーとして一緒にいて、遼は香に惹かれてはいるものの、いつかは平凡な生活に返そうと・・・。親友槇村の願いは、香の平凡な幸せ。遼は香と一緒に居たい気持ちと、自分と離れて香を普通の生活に戻したい気持ちと、そのはざまでいつも遼は葛藤しているんです。だから二人の関係は近づいたり離れたり。なのになのに、兄の敵とはいえ、香に撃たせるなんて・・・ありえない！！ありえなさすぎる！！！

あと、遼の香への想い、香の遼への想いが、それぞれ見えず、中途半端に思えました。二人の関係性が前半で明示されていないから、「遼と香は恋人同士なのに、香がミックに浮気して、元の鞘に戻るって、なんなん？？」と見えてしまいます。

ほかのキャラへもツッコミ。
海坊主喋りすぎ。おしゃべりな海坊主だなんてイマイチ。
槇村は幽霊なのに登場しすぎ。・・・とはいえ、ストーリーテラー的な役割だし、アリではある。
香も冴子も遼も、槇村を亡くしたことへの気持ちが軽すぎ。香が兄貴の夢を見ておいて、あんな軽いノリで目覚めるだなんて・・・。
ミックもチャラくて軽すぎる。だが、顔はいいので許す！
海原は息子にベタベタしすぎ。僚はただの一兵でしかないから遼を利用したんだよね？海原は戦争が続くことが希望でしょ？故郷を欲しがるキャラじゃないし。
後半で登場したキャッツアイは、正義の怪盗ではない。訳あって父親の絵画を盗んでいる設定だったと思う。
第一幕最後で、冴子と槇村がイチャイチャしすぎ。ああ見えてウブでかわいい冴子なら、槇村とそっと手をつなぐとかじゃないか？

私は元々原作漫画が好きだったのですが、話のチョイスが期待と違う！！と思いました。
私が期待したシーンもないし・・・。
（シティハンター公演が公表された時の記事はこちら→2020年末の記事）
あ、ビジュアルはよかったですよ。足長の遼さん、かわいい香、イケメンミック、野暮ったいが男らしい槇村、男らしいガタイの海坊主、太ももの短剣がセクシーな冴子と。ビジュアルが唯一の救いだったかと。
もし原作を知らなければ、素直に楽しめたのかしら・・・。
本公演について「秀作」か「駄作」かのアンケートがあれば、私は駄作に一票入れます。

続いて、第二幕のショー『Fire Fever』についての感想を。

タイトル通り、ファイヤーがフィーバーするショーでしたね。
全体的にアップテンポで踊りまくり。

特に印象に残ったシーンについて感想を。

プロローグでは銀橋を渡りつつ舞台に向けて指差しの振りがかっこよかった。多くの人が「私、射抜かれたっ♡」って感じだったのでは。

ロケットはまさかの大人数ですごかったですね。朝美さんとかまでロケットしてたし。コロナの人数制限の反動？大人数での迫力がすごかった。縣さんが男前なお顔でロケットしてるのに笑えました。

縣さんが真ん中の、若手のダンスシーンも良かった。テンポの速い音楽にのって若手がエネルギーはじけさせて踊ってて。演出の稲葉さんグッジョブ。なんか身体能力高そうな身体の動きの方がいたけれど、お名前はわからず・・・。
引き算の大人の色気のダンスもいいけれど、若手のエネルギー弾けるダンスもいいですね。エネルギーを受け取りました。

娘役はべらかしダンスや男役群舞からのデュエットダンスまで、シルバーグレーのキラキラ衣装で光をとばして踊って、ゴージャス感満載。
演出家の中村さんもよっぽどストレス溜まってたのね～～～。人海戦術で圧倒しまくりのショーでした。あ、これが本来の宝塚だったっけ。
そして、SS席では銀橋の大羽の圧がすごかった。

ところで、本公演にて綾凰華さんが気になってきました。
綾さんって優しげな笑顔で、ギラギラ衣装をきてても王子様感があって、いいですね。
私が観た公演では、綾さんがフィナーレで階段を下りて頭を下げたあと、横に移動する時にスッと何かを拾ってました。
王子様が何をお拾いになったのかしら？もしかしてお姫様のイヤリングとか？？とっさの行動につい胸キュンしちゃいました。
気になるわ～～。

第一幕は逆ハッスルでしたが、第二幕はファイヤーがフィーバーしたので、演目としてはプラマイゼロ、SS席のおかげで大幅プラス、な公演でした。

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雪組『フォルティッシッシモ－』『シルクロード』観劇感想

先週日曜日、宝塚歌劇雪組公演『f f f　－フォルティッシッシモ－』『シルクロード～盗賊と宝石～』を観てきました～～～！！！ニップンのパスタブランドであるレガーロの貸切公演でした。

健康で何事もなく、無事に観に行けてよかったよかった。
なんといっても、凪様の退団公演。生で見納めしたかったので、念願叶ってうれしかったです。
お席はS席の比較的前方、オペラグラス不要な席でした。超々ラッキー。

以下、感想です。
第一幕のお芝居『fff』は、結局、ベートーヴェンの内面世界、哲学的な作品だったな～～、という印象でした。
なんといっても、真彩希帆さん演じる謎の女がね～～～、渋すぎるんだよ～～～。もっと明るく、例えば音楽の天使とかにキャラ変して、明るいストーリーにしてもよかったのに・・・とは思いました。人間の悲しみ・運命を受け入れたら、歓喜の歌が作曲できるの？？その辺はイマイチ腑に落ちなかったです。私の理解力が足りないと言われればそれまでですが。
でも、一幕ラストの、みんな真っ白衣装で荘厳な感じの舞台はとてもよかったです。このラストシーンで不満はチャラになったかな。

第二幕のショー『シルクロード』については、そこそこ楽しかったです。そこそこ、ね。
シルクロードというのは中国と欧州とを結ぶ貿易路だったはず。歴史を踏まえると、西と東の交易の中で商品や文化が混じり合い、諍いがありつつも遠い異国に惹かれていく、的なベースストーリーでもよかったのではないかと思いました。青い宝石はあんまり必要ない気が・・・。
最初は凪様（彩凪翔さん）が宝石をもって現れて、最後も凪様が「じゃ、あ、ね。」といって持ち帰るのは、凪様退団と絡めてどういう意味なんだろう・・・とつい考えてしまいました。結局深い意味はなさそうですが。

ストーリー等の感想は多少手厳しくなりましたが、出演者方々のキラキラビームを浴びて、結局は楽しく幸せな公演でした。
もう、もう・・・クールイケメン凪様、苦悩するルードヴィヒのぞ様（望海風斗さん）、足長ナポレオン咲ちゃん（彩風咲奈さん）、ツンデレ希帆ちゃん（真彩希帆さん）、王子ルドルフ綾凰華さん、ほかキラキラ雪組方々が生きてて動いてて笑顔を拝めるんですから！！！！
幸せの一言に尽きます。

特筆すべきは、ショー前半ののぞ様の黒色マント捌き！！
生で観たら、マントの翻し方がね～～～♡♡
手でマント左端を持ってシュッ！と勢いをつけて、円を描くようにマントに空気をはらませ、右端が慣性力でまだ回ってる途中で一歩踏み出すのでマントが後ろに余韻を残して動く感じ・・・。
頑張って文字に起こしてみたけれど伝わりますかね？？
シュッツ！ふわっつ！はらっ！て感じで、カッコイイ♡♡
マントの捌き方ひとつにしても、いろんな方が長年研究して、先輩の技術を受け継いだんだろうな～～、とかすごく想像してしまいます。さすがタカラヅカ。
真彩希帆さんの青いドレスもステキだったな～～。
一幕では笑顔がほぼなかったから、二幕で二人笑顔で見つめあう姿を近くで見れて、幸せ。
凪様も登場するたびに「やっぱかっこいい～～♡」と心の中でため息。
でも銀橋に出てきた時はハットをかぶっていて、上からのライトのせいで目元が暗くてよく見えず・・・。
凪様の麗しい目元もガン見したいのに～～～、ハットの影が邪魔！！
ハットを持つ手とかはカッコいいけど。銀橋ではハットなしでお願いしたい。
黒燕尾のシーンは、凪様ものぞ様もこれが最後か～～と思うと寂しさがこみあげて・・・と思ったら、シュパッ！と足を上げている人は誰？？・・とそちらに気がいってしまい、よく見たら煌羽レオ様でした。キレキレのレオ様に視線泥棒されてしまった・・・。退団するレオ様も輝き過ぎてる・・・。

この日のアドリブは、ニップンのパスタ商品であるオーマイパスタに合わせたアドリブでした。
「オーマイパスタ一緒に食べよう」「え～な～」的な内容でした。（時間が経ってしまい、記憶が不正確です。）
他、のぞ様が銀橋で「オ～～マイパスタ～～～！！！」とか叫んでました。
いや、今日の貸切公演のブランドはレガーロなんですけど・・・。同じ会社の商品とはいえ、ブランド名が違ってるけど？？レガーロ担当者の方はがっかりしないかしら・・・と、内心ヒヤヒヤしてしまいました。
レガーロさん、オーマイパスタに負けずにがんばれ～～～。

そんなこんなのツッコミ等々はありましたが、見れて幸せな公演でした。ライブ配信よりも生観劇の方が印象が良かったです。
やっぱり、生はいい！！

タカラヅカの凪様をもう見れなくなってしまうのは、寂しいです。しかし、それ以上に幸せな何かをいただきました。
ありがとうございます。

今日はとうとう千秋楽。皆様に幸せな一日となりますように。

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どのロミジュリが好き？私は今のところ雪組。

星組のロミオとジュリエット、楽しみですね。東京公演のチケット争奪戦はまだまだ先ですが、楽しみに待ち中です。

ロミオとジュリエット（略：ロミジュリ）は過去3組で公演しており、役替わりも含めると6パターンあります。そりゃDVD BOX化するわ・・・。
6パターンもあると、「どのロミジュリが好き？」と、つい語りたくなるのがファンの性ではないかと思います。
私も語りたい。

記事タイトルの通り、私は雪組公演のロミジュリが好きです。
なぜかというと、私のタカラヅカ初恋の方、緒月遠麻さんがティボルトを演じているからっっ！！！（←結局それな。）

2011年時点では私はまだ宝塚歌劇に出会っていませんでした。なので以下は、過去にタカラヅカスカイステージ（略：スカステ）で放送された、東京千秋楽の映像を元にした感想です。

緒月さんティボルトは、劇中で「いつキレるとも知れない危ない男」と言われる通りの、ワイルドでクセの強いティボルト。目がイッちゃってて紳士さのかけらもない、そのくせ愛情に飢えててさみしんぼという、超困ったちゃん。そんな緒月ティボルトが好き♡
場面的には、キャピュレット家の舞踏会で乱暴に踊るところが好きです。「本当の～俺じゃ～～ない～～」と歌うにも、決して歌うまではないけれど、ティボルトの暑苦しさが出まくっててステキ。（←単なるファンのひいき目。）

ロミオを演じる音月さんもいいですよね～～♡
よく通る声で、ピアニッシモからフォルテッシモまでのブレスコントロールが自在で、歌いにくい歌詞でも歌が不安定にならず、かつ感情豊かに歌いあげるなんて、能力値高すぎです。しかも、まるで呼吸するかのように歌い始めるんですよね。以前何かのインタビューで音月さんは「ミュージカル嫌いの人は、突然歌い始めるのが嫌い、と聞いた。だから、自然に歌いだせるように意識している。」とかお話ししてた記憶があります。音月さんロミオには、その効果を感じます。
あと、音月さんロミオはやや落ち着いた感じのロミオなので、その雰囲気も好みです。生で観てみたかったな～～～・・・。

早霧せいなさん演じるマーキューシオもイカレ野郎でステキ。
「モンタギューの犬め」って言われて、喜んで「ワン♪」と返す、さすがのイカレ野郎。こんだけイカれてたら、早霧さんの歌の破壊力も逆に説得力に。イカれマーキューシオが腹を刺されて朗々と歌ってたらおかしいもの。（死にかけなのに長々歌う点は、突っ込まないことにします。）

ベンヴォーリオは歌うまの未涼亜希さん。第二幕の歌は映像でも圧巻。「どうやって～伝～えよ～う～～」と歌っているだけなのに、聴き入ってしまいます。生で聴いてみたかったな～～・・・。

先に書いた通り、上記はスカステ東京千秋楽の映像を元にした感想です。
スカステ初見後しばらくして雪組ロミジュリも中古DVDを買ったのですが、DVDの方はなんかイマイチでした。
単純にカメラワークが悪いせいなのか、当時の雪組はいじめ問題のあおりを受けてゴタゴタしてたから（というネット情報）なのか・・・。なんか観ててもの足りないんですよね。雪組ロミジュリ評価が低い（とネット検索して思った）のは、このDVD映像がイマイチだからではないかと推測しています。あくまでも私の勝手な推測です。

雪組ロミジュリは、当時は人気なくてガラガラだったんでしょ？？（←ネット調べ）
ってことは、何回も観に行けたってことでしょ？超うらやましい。
もう少し早くに宝塚歌劇に出会っていれば・・・とか妄想してしまいます。
まぁ、当時は子供も小さかったし、東北の震災直後は輪番停電とかあって生活が不安定だったし、どのみち観に行けなかっただろうと思っています。
タイムマシンでタイムスリップして、雪組公演を生で観に行きたい・・・。ドラえもーーん！！（←完全妄想。）

星組のロミオとジュリエットも楽しみですね。
雪組公演とは違うところが多々あると思います。むしろ違って当然。違いも含めて楽しみにしています。

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雪組『フォルティッシッシモ－』『シルクロード』ライブ配信みました！

雪組公演『f f f　－フォルティッシッシモ－』『シルクロード～盗賊と宝石～』のライブ配信を見ました！！

本編の感想は、生で観に行ったときに取っておくとして。（←チケットまだないけどね。）

もう、サヨナラショーが、サヨナラショーが・・・泣くわ・・・。
のぞ様（望海風斗さん）歌いまくりで、ガッツリコンサートなサヨナラショーでした。そして、凪様（彩凪翔さん）の、宝塚男役らしいそのお姿を拝するのが最後かと思うと、涙がじんわり・・・。

退団のご挨拶、凪様はなんだかしっかりしたお話しぶりでしたね。やり切った感を感じました。そして、のぞ様。退団のご挨拶の途中で、想いがあふれて言葉が出てこなくなる場面が・・・。「のぞ様、がんばって！！」と、テレビ越しに念を送りました。

退団のご挨拶が終わり、カーテンコールで再度幕があいて、恒例の「退団者に一言づつ」の場面。凪様の関西弁「愛してんで♡」セリフが聞けました。予想してたけど♡♡
事前にのぞ様とネタ仕込みしてたんですかね。セリフ前の二人の目配せが笑えました。のぞ様、凪様に「愛してんで♡」を言わせたいのね～～～♪東京でもやるな、きっと。

のぞ様と凪様の退団に寂しい気持ちもありますが、「とても幸せです」という幸せオーラ全開な笑顔に、こちらの気持ちも幸せになりました。
のぞ様と凪様、いや、雪組の方々、それだけでなく劇団スタッフの方々。大劇場の千秋楽おめでとうございます。そしてライブ配信をありがとうございました。

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