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雪組でシティーハンターですって!?つい色々言いたくなった案件 [宝塚関連の雑記]

年内はブログを書くネタもないだろうと思っていたとこに、劇団からのお知らせが。
油断してました。
宝塚歌劇の雪組公演でシティーハンターをやるというお知らせにビックリ。
ブログに思ったことを吐き出さずにはいられなくなってしまいました。

わたくし、シティーハンターのコミックス全35巻を持っていました。(←過去形。)兄と二人で買い集めて実家に置いて、よく繰り返し読んでいました。それなりに好きな作品でしたが、10年以上前に手放してしまいました。(だって、実家の荷物も少しずつ片付けないとね。断捨離の結果です。)
細かい部分は忘れてしまいましたが、おおよそのストーリーは今でも覚えています。

あの、シティーハンターを、宝塚歌劇で公演ですって?
マジっすか??よく企画通ったな~~。
宝塚らしく、ちゃんと下ネタ封印の条件で企画OKになったんだよね??そこ大丈夫だよね???
駄作・問題作になるかどうかは、企画書を承認したお上の方々にも責任あるからね!!劇団さん、頼みます。


以下、若干のネタバレあります。

シティーハンターというのは、1980年代に少年ジャンプに掲載された、ハードボイルド&お色気コメディな漫画です。詳しくは検索を。

いや~~~、咲ちゃん(彩風咲奈)さんが冴羽遼か~~~。
下ネタ封印なら、アリだな。
シリアス場面で拳銃を構えて神技を見せたりとか、想像しただけで咲ちゃんカッコいいんですけど!!
私的には one of thousands の銃の神技エピソードが好きです。
かっこいい~~♡♡
ぜひタカラヅカでも再現して欲しいです。

自称遊び人の遼は美女に弱く、すぐ美女を口説きはじめちゃって香から100トンハンマーでつっこまれちゃうという、お約束コメディ場面があります。そんな場面を、原作の下ネタなしでどう表現するかが課題というか、タカラヅカの演出家としての腕の見せどころかと思います。

冴羽遼の相手役になる槇村香は、最初は少年と間違われてしまうようなボーイッシュな女性。素は美人だけど女っぽくなく、兄からは凶暴女的に言われるパワフルな女性です。
香役はきっと朝月希和さん。宝塚の娘役さんが香ちゃんを演じるのは、難易度高そうです。
どこまで原作に近づけるのか、逆に違う香像を作るのか、なんとも予想が難しいです。朝月さん、がんばれーー。

香の兄、槇村(←下の名前は忘れた)は、冴羽遼の仕事のパートナーなのですが、殺されてしまうんですよね。
殺された兄の復讐をするためにやってきたのが香で、遼と出会い、色々経緯があって、兄の代わりに遼のパートナーとなり、一緒にいるうちにお互い段々と惹かれていく。そんな二人の関係に、最終巻までトキメキつつヤキモキ。

中盤(20巻近く?覚えていない・・・)で、遼が因縁の闇組織と対決するストーリーがあります。船の上での対決だったかな??
ラスボスと遼が相まみえる前に、香と遼がガラス越しで再会する場面があるのですが、香は遼を心配してて、遼は覚悟を決めてて、お互いの感情が高ぶって、ガラス越しにキスするシーンが、、、もう、好きなんです!!大好きなんです!!!私的一押しシーン。
ここ、タカラヅカ版で絶対やって欲しいです!!!!!!(←超力説!!)
ちなみに、このあと、コメディらしいオチ(詳細はヒミツ)がついて、二人の関係は元に戻ります。はっきりとした恋人関係にはならず、そして35巻まで引っ張りつづけるという・・・。

遼と香の周りの登場人物としては、海坊主と冴子が好きです。
海坊主は、原作では頭丸坊主でデカマッチョな登場人物。
これ、タカラヅカ版だと誰が演じるんですかね??
私的には頭は坊主にしなくてもいいんじゃないかと思います。だって、タカラヅカだし。
海坊主のエピソードとしては、伊集院隼人の足長おじさん話とか、美樹ちゃんが追っかけてくる話とか、裏家業を引退する話とか、いろいろ好きな話があるのですが、これらを宝塚歌劇の一幕に入れ込むのは無理でしょうから、きっと大幅カットですよね。裏家業引退後に美樹ちゃんと恋人同士になって喫茶店を営んでいるところから登場、という感じが無難でしょうか。

冴子は、胸がデカくてお色気で遼に無茶な依頼をする女刑事。昔槇村が刑事だった時にバディを組んでいた女性です。
遊び人の遼は冴子と会うたびに男女の関係を迫って、それを冴子がうまくスルーするというのが前半のお決まりのパターンです。
ところが、とあるストーリで、冴子が遼のおねだりに対しOKと答えます。で、ホテルまでいって、まさに直前で、なんと遼がとんずら。
実は、冴子は昔、槇村と遼の二人にアプローチを受けていました。冴子としては槇村に心を決めた・・・というところで槇村が亡くなり、冴子の心は宙ぶらりん。そんな話を香にして、「遼にふられたわ~。」「でもどこかホッとしている。」と話をします。この頃には、冴子は遼と香がいい感じになっているのを察しているんです。そんな冴子が、切ない。遼がとんずらしたのは亡き槇村への義理なのか、香への想いがあるからなのか・・遼は語らないんですよね。槇村が生きててくれたら・・・と、冴子の心を想ってやまないエピソード。このエピソードも好き。タカラヅカ版ではこれをねじ込むのか省略するのか、気になるところです。


・・・とまあ、語りたいことがいっぱい出てきてしまいました。ほんとはもっと語りたい。
っていうか、全35巻を手放すんじゃなかったーーー!!細かいところが確かめられなー―い!!

雪組公演のシティーハンター、私は楽しみにしております。

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