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宝塚歌劇団の例の案件にいろいろ言いたい [宝塚関連の雑記]

宝塚歌劇団の例の事件・・・先日9月30日にお亡くなりになったAさん(※公式ではお名前公開されていないので、本記事でもAさんとします)関連の記事についてです。この一週間スルーしていた訳ではなく、単に忙しくてブログに書く余裕がありませんでした。週末やっと時間ができたので、私が思ったツッコミを書くことにしました。

Aさんのご家族・親しい方々のご心痛はいかばかりかと思います。お悔やみ申し上げます。

私が最初にそのニュースを目にしたのは、確か10月1日。宙組東京のチケットを申し込もうと思っていた日でした。ニュース時点で飛び降り自殺を想定されるワードばかり、以前に週刊文春の記事として出たいじめ問題とも絡めてコメントされた記事もよく目にしました。正直、「ありそう」って思いました。

や、正直、あるでしょう。「いじめはない」とか言える劇団運営者の思考回路の方が理解できないわ・・・。

10月7日の劇団の記者会見で出てきた上記セリフ。某中古車会社が不祥事起こした時の「ゴルフに対する冒涜です!」並みにあきれるセリフだな、と私は思いました。「ゴルフじゃなくて、車への冒涜だろ!!」というツッコミと同レベル、「人間が集団生活してていじめが全くないとか、どこの理想世界の住人だよっ!!脳内お花畑集団かっ!」って感じです。

みんな仲良しなんてただの理想の世界だし、人が多くいれば多少の軋轢はあるし、なんなら家族間だっていざこざは絶えないし。あとはいじめ・いやがらせと判断する基準・レベル感の問題だと私は思います。宝塚歌劇団のいじめorハラスメント判定基準がよっぽど上の方にあるんだろうな~~~サラリーマンがレベル10でハラスメント判定とすれば、劇団はレベル100にならないとハラスメント判定しないのかしら・・・やべぇ会社だな・・・。

そもそも、高所からの転落死、警察が事件性なしと判断・捜査終了となれば、自殺以外にないでしょう。「月夜にイケメンうさぎさんにあちらの世界へ誘われた」とか「貞子に突き落とされた」とかあると思うわけ??

自殺の要因って、経済的理由、異性関係、ストレスからのうつ病、いじめ・ハラスメント、におよそ集約されるのではないかと。Aさんは裕福だったようですし、異性関係も考えられない、前日まで体調に異常がないなら、いじめ・ハラスメントくらいしかないっしょ。文春砲なんて関係ない。

10月7日の記者会見についての記事も見ました。

「(劇団は)家族的で一体感が強い」
⇒だからDVも虐待も起こる。家族なんて閉鎖的で、毒親の洗脳からなかなか逃れられない。家族だから良いわけではない。現実を見ないアットホーム信者め。

「なぜこういう事態が起こったのかまったくわからない」
⇒わかれよ!推理しろよ!想像力なさすぎ!!「Aさんがつらくなる状況を作ってしまったのかも」くらいは言えるだろっ!

「(いじめについて)当事者にはなしを聞き、記事に書かれているようなことはなかった」
⇒当事者が「わざとケガをさせた」なんて言うわけがないっ!アホッ!!被害者側も報復が怖いし言ったことがバレるのが恐ろしくて言えんわっっ!!

「相談窓口もあり、積極的な活用を呼び掛けている」
⇒機能が不十分だったから、自殺なんでしょ?窓口があるから大丈夫って、何をのんきな。相談しても何も解決しないなら、相談する価値ないし。相談して解決した事例とかあるの??解決しなければ「相談しても無駄なんだ・・」ってあきらめるよね。相談したその後の対応が重要なんですけど。相談=解決ではない。

「プロデューサーたちとは常日頃からコミュニケーションをとっている」
⇒問題はその中身!!「そのくらいは頑張れ」っていうコミュニケーションが問題なんでしょ?セクハラをコミュニケーションと勘違いしているオヤジと同レベル!!

同意できたのは、「ご遺族の強い意向を尊重して名前を公表しなかった」ことと「劇団や阪急と接点のない弁護士で調査チームをつくる」点くらいでした。「改善に取り組む」というのは信じていいのか微妙、今後の劇団の対応次第です。

劇団の記者会見の記事を見て、いろいろガッカリでした。阪急ホールディングスの経営陣って、みんなこのレベルなのかしら・・・。

とりあえず、今の宙組を観に行く気持ちはゼロ、チケット争奪戦にも参戦しません。今持ってる宝塚歌劇のチケットは使います、観に行きます。ご贔屓様のカレンダーも買います。スカイステージの映像も宙組以外は観ます。ただ、チケットは年内はパス。ご贔屓の様子は見たいので、それだけはチケット狙いますが。


私は、いじめを起こしやすい性質の人がいたとしても、良い環境があれば大事には至らないのではと考えています。自殺者がでるというのは、おおごとです。その背景には、劣悪な環境があるのではと私は思います。だから劇団さん、いじめ・パワハラ環境を改善してください。ほんとお願いします。

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遠征ついでに福岡観光するなら [宝塚関連の雑記]

2023年10月は星組博多座公演ですね。遠征組の方々ご予定は決まりましたか?遠征ついでの福岡観光どこいこうかな~~と検討中の方へ、私的おすすめスポットを記載してみました。


おすすめ観光スポット①:大宰府天満宮

福岡観光スポットとして有名ですし、多くの方がご存知だとは思います。学問の神様、菅原道真公をご祭神とする天満宮の総本山。1000年以上の歴史がある天満宮です。福岡空港からバスで30分くらい、博多駅または博多座からでも1時間くらいでアクセス可能です。

にぎわう表参道を通って鳥居をくぐり、池をまたぐ橋を渡って楼門から本殿に至る道筋に風情があり、私は好きです。

そして、今、最もおすすめなのは、御本殿改修工事のために建てられた、期間限定の仮殿です。私は夏の帰省ついでに太宰府に行き、予備知識なくこの仮殿をみてビックリしました。「え?どういうこと?どういう構造??いや、そうきたか~~。」って思いました。詳しくは太宰府天満宮ホームページのお知らせをご確認ください。この仮殿、私は好きです。神社好き、建築物好きの方にはこの仮殿を生でご確認いただきたい。約3年間の期間限定の仮殿ですから。

ちょっとマニアな観光するなら、本殿横の通路から本殿裏側へまわるのもおすすめです。裏側にはお菓子の神様をお祀りした神社、お茶屋、梅園とあり、さらに奥へ進んで軽い山登りをした先には稲荷神社があります。大宰府の運気を吸い尽くしたい方は、稲荷神社までいき運気補給コンプリートを目指しましょう。また、稲荷神社は古墳の上に建てられており、奥の院は古墳の石室だと聞いています。(非公認。公式には古墳認定されていない。)古墳好きの方がいましたらお立ち寄りいただき、古墳かどうか考察するのも楽しいと思います。


おすすめ観光スポット②:竈門神社

マンガ『鬼滅の刃』の聖地として有名になった神社です。ファンが一方的に聖地化させているだけで、正確には作者も神社も聖地とは言ってないですけどね。否定もしていないけど。太宰府天満宮から歩いて30分、バスだと太宰府駅から約10分、とのことです。(ホームページに記載がありました。)

こちらは山のふもとにあり、入口の鳥居を抜けて石階段を登った先にご本殿があるという、シンプルな造りになっています。このシンプルさが、地元で地味に守られてきた神社って感じで、よいです。ご本殿はシンプル&コンパクトな印象の建屋、お守り授与所は現代建築のおしゃれな建物になっています。

そして、奉納された絵馬には鬼滅の刃のキャラがいっぱい。この鬼滅絵馬がいっぱい並んでいるのが、なかなかすごいです。ファンの圧がすごい。みなさんキャラを書くのがお上手。お守り授与所の絵馬を書くスペースでは、油性カラーペンが置いてありました。ちゃんとキャラが描けるカラーが揃っている・・・!!(注:今でもペンが置いてあるかは不明。)私が以前参拝したときは小学生くらいのお嬢さんが禰津子ちゃんのイラストを描いていました。うまいな~~事前にどう描くまで考えて練習もしてきたのかな~~と思いました。

鬼滅ファンにはおすすめの観光スポットです。駅から遠く石段も登るし、絵馬を書くなら下準備(キャラ、描く練習、見本イラストを持っていく、など)もいるので、時間と体力とやる気によっては観光してみてはいかがでしょうか。ご利益は縁結びと厄除けとのことです。


おすすめ観光スポット③:福岡市博物館

その名の通り、福岡市立の博物館。福岡市の海側、ヤフオクドームにほど近い場所にあります。国宝の金印が展示されていることで有名です。小学校の教科書に載っていたものを実際に見るというのは、おもしろいです。また、福岡市博物館は、福岡藩(筑前藩、黒田藩ともいう)藩主のお宝を各種収蔵しています。

そして、2023年10月は黒田家コレクションが特別展にて公開されます。展示予定品をみると、な、なんと、国宝の刀剣、圧切長谷部と日光一文字が公開される・・・!!はせべと日光さんの本物が見れる~~~!!!あ、補足すると、それらはゲーム『刀剣乱舞』にてキャラ化されている刀剣です。そして、同博物館では日本号という槍も通年展示されています。つまり、刀剣男士キャラ3振りの本体をちょうど見ることができます。私はこれ狙いで福岡市博物館に行く予定です。人気過ぎて入場制限とかかからなければいいな~~~。


遠征は博多座に観に行くことが最大の目的ですから、観光は正直おまけですよね。おまけ観光の参考になれば幸いです。

20230916_観光プラン.jpg

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星組代役公演に思うこと(個人の妄想) [宝塚関連の雑記]

宝塚歌劇星組公演『1789』の代役公演について、個人的に思ったことを本記事にてつぶやこうと思います。私はまだまだライトファンですし、事情通・情報通でもないので、ほぼ妄想のトークです。一個人の妄想トークとしてご一読ください。


星組トップスターの礼真琴さんが休演となり、代役として3番手の暁千星さんが主役を演じ、フィナーレのデュエットダンスまで代役、果ては代役として大羽を背負って階段降りって・・・。

もし、私が礼さんのファンなら・・・。
大事なお役と羽根を取られてなんかムカつく。しかも代役を褒めやがって。私のご贔屓様の方がもっといいのに。ちくしょーー。代役公演なんてやらずに復帰するまで休演のままでよかったのにっ。
・・・って毒を吐くと思います。

そんな気持ちとともに、私の場合はタカラジェンヌの保護者的な感情も持ち合わせているので、
私のかわいい娘を倒れるぐらいまで働かせやがって。娘が素直で頑張り屋さんなのをいいことに、やりがい搾取しやがって。もう、これ以上、大事な娘を預けてはおけないわ~~。
・・・とも思います。(あくまでも妄想親目線)

そして、実際の私は暁千星さんのファン。なので、
暁さんのロナン・・・観たい。不謹慎だとわかっちゃいるけれども、正直、観たい。
・・・って思っています。観たい。観たい。あ~~観たい。

今週末の千秋楽はいったいどうなるかしら・・・。

体調万全で礼さんが戻ってくるのがベストだと思います。もし体調が不完全なまま復帰されると、ファンは察するので、「やりがい搾取、劇団がこきつかいやがってーー!!」と、妄想親感情の怒りが爆発しそうです。礼さんの体調が万全にならないのなら、代役のまま千秋楽の方がましかな・・・と思います。


私がもし劇団運営で権限があれば・・・
とりあえず、代役公演の映像を録画するかな~~。いつものスイッチング映像ではなく、全景映像(固定カメラで舞台全体を撮影した映像)で録画という作戦があると思います。全景映像であれば、スイッチング映像より格下扱いだし、カメラ一台で編集の手間も少ないし、代役公演の録画には適しているかと。そして、ほとぼりが冷めたころに「そんなこともあったね~~」感でスカイステージで放送する、と。(円盤化して売るもよし。)
その後、千秋楽公演を録画&ライブ配信、かな~~~。これなら礼さんが復帰してもしなくても、どちらでも対応できるし。

代役公演だった場合は、退団者へのお花渡しは組長・副組長、そして瀬央ゆりあさんが務めて(暁さんは同期へのお花渡しを務めるのみとする)、最後のご挨拶も、「礼さんに代わりまして」というスタンスで挨拶させて、なんなら礼さんからのメッセージを預かって伝えるなどして、「あくまでも代役です!」感を出せば、そこそこ丸くおさまるかな~~・・・と思ったりします。
もし私が劇団運営で権限があるならね。

あ、もちろん、礼さんが完全復帰されるのが最も良いと思います。代役の暁さんも、代役で羽根を背負って喜ぶタイプには見えないですし。暁さん的にも礼さんが復帰された方が喜びそうな気がします。(ほんとのところは知らんけど。)


・・・とまぁ、こんな感じのことをここ数日妄想しております。
あ~~もやもやする・・・。なので本ブログに吐き出させていただきました。
妄想乱文、失礼しました。


追記。
礼さん復活しましたね。よかったよかった。
暁さんロナンを観たかった気持ちは正直ありますが、それはそれで。
あとは礼さんが無理してないかが心配です。「命を懸ける」というのはあくまでも比喩ですから。


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今年の抱負は、焦らず騒がず期待せず。 [宝塚関連の雑記]

遅くなりましたが、2023年あけましておめでとうございます。
そして忙しい年末年始お疲れ様でした。

ほんと、年末年始は忙しい。年末大掃除とおせちづくりと、家族4人分の食事を毎回準備してって、疲れます。私は料理好きではないので(でもそこそこのものは食べたい派)、よく食べる男子3人(旦那+息子二人)の食事を作るのがほんとしんどいです。各自外に出かけてくれれば楽なのに、みんな揃って家でゴロゴロ派だし。仕事と学校が始まって、家族のお世話から多少解放されてほっとしたところです。


さて。
昨年のマイ抱負は、タカラジェンヌ様にお手紙を出す、でした。
お手紙、出しましたよ~~~(^w^) ムフフ♪抱負を無事に達成しました。誰にどんなお手紙を出したかは、ヒミツ。私の心の中にとっておきます。
お手紙は、昨年春頃、自分の中で宝塚歌劇に対してテンションUPしていた時期に書きました。その後はチケットも取れないし取れてても公演中止になったりして、2022年後半はテンションだだ下がりでお手紙を書く気持ちも全く失せていました。やはり観劇に行けてないのが精神的にマイナスになっています。

そして、今年の抱負。
今年はおそらく仕事とか息子たちのこととかPTAとかでわちゃわちゃして、タカラヅカを愉しむ余裕は少ないと予想しております。昨年後半に引き続き、低調な観劇生活、タカラジェンヌ様にお手紙を出したくなるほどのモチベーションにはならなそうです。
ということで、今年の抱負は、焦らず(無理してチケットを取らない)・騒がず(公演中止or行けなくなってもあたふたしない)・期待せず(チケット当選を期待しない)、でいこうと思います。初めからいろいろ諦めてローテンションでいた方が、何かあった時の心のダメージが少ないので。


そんなことを記事の下書きとして書いていたら、さっそく星組公演中止延長のお知らせが舞い込んできました。私の観劇予定日も中止期間にはいってましたよ。ええ、そうですよ、さっそくアンラッキーがきましたよ。
元々ローテンションだったお陰でダメージも少ないですけどね。どうせ私の運気なんてそんなものさっ。チケット代が戻ってくるだけマシだと受け止めています。

私は別日のチケットも確保してはいます。そっちは観に行けるといいな~~。(おっと、期待しすぎない、しすぎない。)


星組の皆様がこの状況を何とか乗り越えて、公演再開できますように。
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つい買っちゃった週刊文春。 [宝塚関連の雑記]

年末にヅカオタ界隈で話題になっていましたね~~~12月末の週刊文春、演出家原田氏のハラスメントの件。私もネットニュースで目にしましたが「どういうこと??」と気になっていたところで本屋で見かけたので、つい購入してしまいました。そこの本屋ではラスト一冊だったので、「ここを逃すと読めないかも」と思ってしまい、つい手が伸びました。


さて、記事を読んでの個人的感想。
なんか、ありえそう、って思いました。

一般サラリーマンでも、もう少し程度が小さいけれど、パワハラ・セクハラって、あるよね~~~。(※個人の感想。)ここまで露骨なのはさすがに見聞きしたことはないけれど。てか、いまどきの一般企業ならここまでのハラスメントになる2~3歩手前で手を打って防ぐはずだけれど、歌劇団ではそういう抑止力は働かなかったんだ~~って思いました。

文春の記事内容についてはここでは詳細記載しないです。知りたい方は出版社に対価を支払っていただいて。(その対価が巡り巡って働く方の給料になるし。そもそも書きたくないワードもあるし。)

原田氏がやらかしたせいでさ~~~、もう、原田氏の作品にハラスメント妄想がつきまとってしまうな~~どうしてくれんだよ~~~ニジンスキーとかピガール協奏曲とかは好きなのに~~~。
これらの作品を見るたびに、「裏ではパワハラセクハラあったのかな~~」とかむっちゃ想像しちゃうよ。

宝塚歌劇は作品が商品だから、いわば商品の品質不適切案件かと。

近年の製造業の品質不適切案件だと、電機系の〇社とか自動車系の〇社の不正事案を私は思い出します。あれも企業が広報で謝罪文出して、調査委員会つくって調査して、役員複数名が辞任したりしてましたよね。あの不祥事の裏にはパワハラを生む企業風土があったみたいですし、技術職社員もこれを機に結構やめたらしいと風のうわさで聞きました。今回の宝塚歌劇の案件も、メーカーの品質不適切案件と同様に捉えて、一企業としてより適切な対応をしてもよいのではないでしょうか。

まずは劇団のニュースでお詫び文を載せたのはアリだから(言い訳がましい文章だったけれど)、その次、どう対応するつもりなのかが気になります。文春の記事を限りでは、すべて原田氏個人のせいにして幕引きを図ろうとしているような印象があります。

労働災害の話で、ハインリッヒの法則というものがあります。「一件の重大事故の背後には、重大事故に至らなかった29件の軽微な事故があり、さらにその背後には300件の異常ヒヤリ・ハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険なもの)が潜んでいる」というやつです。そして、重大事故を起こさないために、ヒヤリ・ハットを見逃さず対策することが重要とされています。

ハラスメントの話もハインリッヒの法則が当てはまるのではないでしょうか。おそらく劇団内では、原田氏の重大ハラスメントの背後には軽微なハラスメントが29件あり、さらにその背後には300件の「やな感じ」案件があったのではないでしょうか。そして、「やな感じ」案件を「たかがそれくらいのこと」と軽視して対策を取らなかった企業風土が根本問題だったのではないでしょうか。

今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、クランクインの前にハラスメント防止講習会・リスペクトトレーニングなるものを実施したそうですね。出演者方々のコメントをみると、「この場面はこうしたほうが・・・」などの意見出しがあってできた場面が多々あるようでした。リスペクトトレーニングの効果ですかね、大変よい大河ドラマが出来上がったと私は思います。今日放送された総集編も楽しませていただきました。お互いがリスペクトしあえばよい作品が生まれるという好例ですかね。

パワハラ・セクハラって、そういう素質のある人がいても、それを抑える環境があれば、起こらないor軽微で済むはずです。研修やアンケートをやって相談窓口を設けてます、だけじゃ甘いよね。相談窓口があっても「そのくらいがまんしなさい」って回答なら意味ないし。

宝塚歌劇団って、やっぱりブラック企業なのかしら~~~、これだけで終わるのか何かしら対策をするのか気になるな~~~、、、と、いちサラリーマン的に思いました。


以上、宝塚歌劇に関する週刊文春の記事を読んでの、個人的な感想でした。

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