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自宅LAN配線見直し [宝塚じゃない舞台など]

GWに自宅のネット環境を見直ししました。


①Wi-Fiルーターを移動。

電子レンジとWi-Fiの電波干渉を低減させるために、ルーター位置を移動させました。
障害物の少ない場所のほうが電波が届きやすいので、リビング窓際中央の天井近くに棚を取り付けてルーターを設置。移動した分コンセント等が遠くなったので、延長コードとケーブルモールを購入してリビング床端に配線。結果、電波干渉は少なくなりましたが、動画視聴だとちょっと乱れるときがある、という感じになりました。動画を見る時は、Wi-Fiの周波数帯を2.4GHz帯から5GHz帯に変えるのがよさそうです。(※うちのルーターは、2.4GHz帯と5GHz帯の両方で通信できるタイプ。)


②CATV-STB(ケーブルテレビチューナー)とルーター、BD(ブルーレイディスクレコーダー)とルーターを有線LAN接続。

今まではSTVとBDを直接有線LAN接続していたものを、それぞれルーターと繋がるようにLANケーブルを引き直しました。
LANケーブルにも種類がいろいろあり、動画の通信にはカテゴリ6e以上がよいとのネット情報から、カテゴリ7のLANケーブルを10m購入。ケーブルモールも購入して、窓枠付近に配線。これで、STBとBDとはルーターを介して優先LAN接続されました。これによりSTBからBDへ安定した通信でダビングできるし、かつSTBとBDともにネット接続できるようになりました。


③専用スマホアプリインストール。

うちはケーブルテレビを利用しており、契約中のSTBには録画機能が付いています。DTCP-IPとかいうのに対応したSTB機器で、専用アプリをスマホにインストールすればスマホでSTBの番組(放送中&録画)を視聴することができます。
また、BDはパナソニック製ディーガでして、こちらも「どこでもディーガ」というスマホアプリで番組を視聴できます。ディーガで録画した番組を「持ち出し番組」というものに変換すれば、アプリに持ち出してオフライン(つまり通信料なし)でも視聴できます。ただし、コピーワンス制限のある番組だと、BD本体からデータが消えてしまうので、持ち出すときには注意が必要です。(スマホ持ち出し用と本体保存用の2回録画するのがよいかな~~。)
持ち出し番組のデータ量は、画質1.5Mbps(720p)(※ビットレート1.5Mbps、数字が大きい方が高画質)の場合、45分番組で約500MB、3時間番組で約2GBでした。これらのデータ量はスマホ本体のストレージを使います。スマホ容量を確保するために、見たら消すなどのやりくりが必要そうです。


さて、上記①~③をやるとどうなるかというと、、、

家族がテレビを観てても、一人別部屋でスマホでタカラヅカスカイステージが観れる!やったー!
事前に録画を持ち出し番組にしておけば、通勤中や出張飛行機内でもスマホでタカラヅカが観れる!!やったーー!!

・・・ということになります。
ダメ人間化しそう・・・。


今までは電車の中などでスマホにどっぷり夢中の方をみかけると「スマホ中毒者だな」と心の中でディスってましたが(すいません)、そういう私がスマホ中毒者になりそうです。

タカラヅカもスマホも、夢中になりすぎないように気を付けたいと思います。

20230513_おうちLAN配線.jpg

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『映画刀剣乱舞-黎明-』観ました♪ [宝塚じゃない舞台など]

3月末の休暇消化&リフレッシュ第二弾。映画刀剣乱舞-黎明-を観てきました。公開初日、舞台挨拶中継つきの回です。

映画刀剣乱舞とは、人気ゲーム『刀剣乱舞』を原案とする映画で、舞台刀剣乱舞でご出演の役者方々が登場しています。2019年に『映画刀剣乱舞-継承-』に続き、映画としては2作目になります。

ネタバレ回避、公式に記載されていること以外には触れないようにして感想を書きたいと思います。


いろいろ言いたいことはあるので、まずはネガティブな感想から。

そもそも、アニメ・イラストの二次元キャラを実写化すると、違和感ハンパない。(←今更それをいうwww)
2.5次元が苦手な人がいるのが理解できます。生の舞台だとそんなに違和感なかったのにね。
宝塚歌劇のあの化粧を映像でみると「うわっ!」て思うけど、生の舞台で見るとすんなり受け止めてしまう感じと似てると思います。どちらも見慣れれば何とも思わないですけど。私は映画より舞台の方が好きだな~と思いました。

そして、重大な難点。ストーリーがイマイチ。物足りない。
刀剣男士たちがなぜ2012年に出陣したのかとか、なぜ仮の主が必要なのかとか、酒呑童子の呪いの力の程度とか、結局なにが「黎明」なのか、いろいろもやっとしたまま終わってしまいました。深堀りしようと思えばできたのに説明不足な感じで、結果、底が浅いストーリーになってしまったように思えました。

特に、仮の主の存在。映画で登場した仮の主は皆面白そうなのに(女子高生を除く)、仮主と刀剣男士との関係性を表す描写がすくなく、もったいないって感じでした。あ、あと、ラスボスを倒すに至るあの経緯も気に入らないかな。そこは刀剣男士が・・・とかがよかった。(←ネタバレ禁止。)

グッズに小説があるので、それを読めばこのもやっとが解決するのかもしれません。しかし、小説を読まないと分からない映画だなんて、作品としてはどうなんだ??って思います。


ポジティブな感想としては、殺陣、アクションに見ごたえがあること。そこは期待通りでした。

一昔前ならテレビで時代劇放送があってアクションもあったけれど(水戸黄門とか暴れん坊将軍とか必殺仕事人とか)、いまは見れなくなってきましたからね~~。刀剣男士方々が舞うように刀振るって敵をバッサバッサ、「あっ、あぶないっ♡」と思いつつ(←キャストのピンチにときめくS女)、最後はきちんと敵を倒すあの感じ、観てて楽しかったです。アクションといえばハリウッドの洋物をイメージしますが、殺陣・和物アクションがもう少し評価されてもいいと思います。

あと、キャラ別コメントを。

刀剣男士が刀剣男士してて、演者みなさんよかったです。キャラ解釈が板についてて馴染んでるって思いました。キャラ再現に不満はありませんでした。

主役の三日月宗近はいつものマイペースじじいでした。よきかなよきかな。
山姥切国広は相変わらず多くを語らない。しかも、準主役なのに登場時間が少ない気がして、残念でした。もうちょっと見たかった。
ギャルとへし切長谷部との組み合わせは笑える。二人のサイドストーリーをいろいろ妄想したくなります。
山姥切長義のあの態度も、相変わらずの長義で、よき。長義の仮の主が冴えない国家公務員だなんて、二人のやり取り絶対おもしろいのに、映画に描かれてなくて残念。
髭切・膝丸の源氏兄弟がせっかく出てたのに、酒呑童子のストーリーに対しては・・・だったから不満でした。(←匂わせネタバレ回避)
ほか、骨喰藤四郎、堀川国広、一期一振、小烏丸と、せっかく刀剣男士が出てたのに、思ったよりも登場時間が短くて残念でした。


私が映画刀剣乱舞に期待していたものは、深読みするストーリー展開、殺陣アクション、個々のキャラの面白さ、でした。アクションとキャラはすごくよかったけれどストーリーはイマイチ、というのが私の感想まとめになります。映画館に2回目はないな。


おまけ。映画本編のあと、初日の舞台挨拶中継も映画館で観ました。一回目の舞台挨拶のやつです。

こんな方々が演じられてるんだ~~と、刀剣男士の素顔に興味深々。ジャニーズみたいにイケメンキラキラしすぎていないところが、逆に、舞台の実力で上がってきた方々なんだと思えて、好感度が上がりました。刀剣男士の時と素の役者のお顔のときとでは印象が違ってギャップ萌え。

山姥切長義役の梅津さん、早速のゲームネタをコメントにねじ込んできて、「これが噂の強火審神者ちょぎか~~」って思いました。刀剣乱舞愛、ちょぎ愛が強い。おもしろっ。

今回の映画の刀剣男士キャラではちょぎ(山姥切長義)推しです。もちろんじじい(三日月宗近)も、はせべ(へし切長谷部)もまんば(山姥切国広)も、みなさまよかったです。


映画はイマイチでも刀剣乱舞というコンテンツは好きなので、宝塚歌劇と合わせて(第一優先は宝塚だけど)、今後も刀剣乱舞いろいろをウォッチしていこうと思います。

20230402映画刀剣乱舞.jpg

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刀ステ禺伝感想 その2(若干ネタバレ) [宝塚じゃない舞台など]

舞台『刀剣乱舞』禺伝矛盾源氏物語、2回目を観て参りました。コロナ禍で公演中止もあり得ると思ってチケット2公演を取っていました。

1回目は第一バルコニーの見切れない席、2回目は第二バルコニーの見切れ席で観ました。東京ドームシティホールの見切れ席、確かにめっちゃ見切れてました。舞台の階段最上部の芝居が見えない。初見で見切れ席だったら、理解が難しかったろうな~~と思いました。

禺伝、2回目観てもおもしろかったです!!

刀剣乱舞は元々はオンラインゲーム。私は本ゲームを5年程プレイしており、ゲームの基本設定や刀剣男士達のキャラ設定をある程度わかってるし、刀ステ(※舞台刀剣乱舞のこと)全体も履修中(まだコンプはできていない)なので、楽しむことができました。ゲーム未経験、刀ステ未履修の方が観たら、一部のセリフ・一部場面が意味不明だったかもしれません。そこは「分からん!」と切り捨てておけば、8割方は楽しめるようになっていたと思います。源氏物語が分かんなくても一応平気。主役の歌仙兼定が解説してくれるから。そうは言っても知っていた方がもちろん楽しめます。(なお、私は漫画あさきゆめみしと、瀬戸内静聴訳のやつで過去に履修済みです。次読むならどなたの現代訳版がいいかしら・・・。)


以下、若干のネタバレも入れての感想です。


そもそもなぜ平安時代の源氏物語の世界に出陣したのか?歴史改変を望む者(=ラスボス)の目的とは?というのが公演予告時点では全く予想できませんでしたが、公演を観て納得。歴史として語り継がれているものは果たして本当に歴史なのか、それはあとから付け足された物語ではないのかという、歴史と物語の混在を語るストーリで面白かったです。たしかに、歴史なのか伝承なのか、はたまた歴史に話を盛ったのかって、あるある~~。個人的には、単純な史実よりも、話を盛った史実の方がツッコミながら楽しめるのでアリだと思っています。(例えば大河ドラマとかね。)

また、今回なぜ女性ばかりの舞台にしたのかも、納得。刀剣男士や光源氏を若い男性俳優がやると、十二一重の女性方に嫉妬しちゃうからなんだと思いました。特に、小学生くらいの若紫に心ときめくって、やばい。役と俳優とを混在してしまうファンがいたら嫉妬で炎上して、役者人生にダメージ与えそうで心配です。だから女性を刀剣男士にしたのか~~~。源氏物語をやることにしたのが先か、タカラジェンヌを出演させようと思ったのが先か、どちらなんでしょうね。

歌仙兼定と大倶利伽羅、そして一文字一家(一文字則宗、山鳥毛、鶴姫一文字、南泉一文字)がなぜ出陣するのかも納得。歌仙と大倶利伽羅に物語を付与して、それを観察する政府監察官の一文字宗則ってことでした。これが実験本丸というやつか・・・。でも本物の歴史に勝るものはなし、と。歌仙ちゃんが本来の由来を思い出すところで、綺伝の細川ガラシャ様と細川忠興さまが映像で出てきて胸アツに。そうそう~~去年観に行ったわ~~~。綺伝との繋がりがあるから、歌仙ちゃん主役で七海ひろきさん主演なのね~~。

大倶利伽羅は、スマートな彩凪翔さんが演じても、やはり大倶利伽羅でした。相変わらずの一匹狼野郎でしたが、歌仙ちゃんはそれを理解して単独行動を任せているように見えました。大倶利伽羅もちゃんと歌仙に報告してたみたいだし、なにげに信頼関係が構築されている・・尊い。そして、大倶利伽羅が物語に取り込まれて光源氏化するところで内心大うけしてました。あの大倶利伽羅キャラで「姫に文を送ろう」とか、好戦的な光源氏とか、笑笑。中の人、彩凪翔さまは光源氏も十二単もきっとお似合いなんでしょうけどね。

仲良し度でいうと、鶴姫一文字の「かーちゃん」呼びも気になりました。歌仙のことを「かーちゃん」って呼ぶって、仲良しかっ!ゲーム内でそんな設定ありましたっけ?一緒に内番させてないから知らないだけ??本丸で二人が普段どんな会話しているのか、妄想させるような設定でした。

南泉一文字のにゃんにゃん語も、リアルだとどうなんだ?とか当初思っていましたが、うまいことセリフに入れて成立していました。にゃんぜんかわいい。そして南泉を子猫呼びして可愛がる山鳥毛。さすが組頭、大人の貫禄がでててよかったです。

あと、御前(※一文字則宗のこと)が御前でしたね~~~。(←説明になっていない感想。)一文字則宗は鎌倉初期の刀だから自称ジジイで、しかも時の政府の監査官。不穏だけれども刀剣男士たちに愛情を持つキャラを、綾凰華さんがうまいこと演じていました。沖田総司が持っていたという嘘の逸話をも愛する御前。刀剣乱舞はキャラが第一のコンテンツ。御前というキャラを見事に舞台に顕現させていました。

あ、主役のかいちゃん(七海ひろきさん)を褒め忘れていました。もちろんよかったです。2回観てもよかった。かいちゃんも歌仙兼定というキャラをしっかり再現されていました。歌仙兼定は文系ゴリラ。女性が歌仙を演じると雅にはなるけれどゴリラ感は劣る・・・と思っていたら、第二幕の殺陣の見せ場ではしっかりゴリラ化していました。バトルシーンでは「万死に値する!」などのゲームと同じセリフを力強い声でいい、ごり押し力業で敵をなぎ倒すゴリマッチョ。しかも2回目見た時の方がゴリラ感増し増し♡♡。中の人はスマートな王子様なのにね。

刀ステは殺陣も見どころの一つですから、このために筋肉つけて頑張ったんだろうな・・・。タカラヅカは踊る筋力はあっても戦う筋力は付けないですから。かいちゃんに限らず、みなさんこのために稽古を積んだのでしょうね。2回目になると殺陣もグレードアップしたように見えました。公演回数を重ねて距離感がつかめるようになったからでしょうか。男性演者の叩き斬る感じよりは、演舞を思い起こさせる殺陣で、これはこれで見ごたえがありました。

第二幕は殺陣が多く、演者皆様も疲れが溜まった頃に、満を持してラスボス登場。ラスボスはもちろん瀬戸かずやさん演じる光源氏。光源氏もラストでカッコイイ殺陣を見せつけてくれます。えっ、瀬戸さんも殺陣うまい。そして、いい感じで斃されてくれる。もちろんラスボスにとどめを刺すのは主人公の歌仙ちゃん。歌仙ちゃん、お疲れ様でした。

ラストのところ、歌仙ちゃんが「自分もまた、物語の中にいるのかもしれない。」的なセリフ、あそこは、この刀ステのことを表現してると思いました。そして、御前が歌仙に応えるセリフ(・・・って、具体的には忘れてしまった・・・!地獄を楽しもうじゃないかだっけ??)は、禺伝を見に来た観客方々に向けたメッセージなんだと私は思いました。超意訳すると「これからも刀ステを、物語を楽しんでね」ということだと解釈しました。
うん、受けて立ちます!刀ステも、それ以外も、いろんな物語を今後も楽しんでいきまっす!!


・・・ということで、刀ステ禺伝、楽しかったです。
そうそう、私が観に行った公演では、刀剣男士たちのブロマイドは売り切れでした(個別キャラのは全て完売、ランダムブロマイドは残ってました)。ブロマイドがしっかり売れるということは、運営の予想以上に好評だったということ、元タカラヅカ方々を受け入れてくれた刀ステファンも多かったということ、舞台のキャラ顕現が認められたということなんだと思います。総じて好評のようで、よかったです。

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刀ステ禺伝感想♪(ネタバレなし) [宝塚じゃない舞台など]

本題の前に。
舞台『刀剣乱舞』では、開幕前および幕間の会場撮影・舞台撮影は禁止されています。宝塚歌劇とは異なります。(宝塚がゆるいだけ。)SNSで「ヅカオタが撮影してた」的な指摘があがっております。私が行った公演でも席でスマホカメラ音が聞こえました。私は宝塚ファンですが刀ステも好きなので(おはぎの宴サイコーwww)、宝塚ファンと刀ステファンとの間に溝ができるのは悲しいです。会場スタッフさんが撮影禁止の案内を提示してますので、ルールを守るようにいたしましょう。


で、本題。
舞台『刀剣乱舞』(略:刀ステ)、禺伝 矛盾源氏物語を観てまいりました~~~~!!!
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

七海ひろきさん主演で歌仙兼定(かせんかねさだ)、彩凪翔さんが大倶利伽羅(おおくりから)、綾凰華さん一文字則宗(いちもんじのりむね)、麻央侑希さん山鳥毛(さんちょうもう)、澄輝さやとさん鶴姫一文字(つるひめいちもんじ)、汐月しゅうさん南泉一文字(なんぜんいちもんじ)、瀬戸かずやさん光源氏と、元宝塚歌劇団の方々が多く出演し、しかも刀剣男士、要は男役をやるという、発表時に刀ステ界隈で賛否両論を巻き起こした舞台です。賛だろうと否だろうと、幕が開けて観てみないと分からない。百聞は一見に如かずということで、チケットゲットして観て参りました。

思いのほか、いや、当初思った以上におもしろかったです。おすすめです。詳細は伏せますが、源氏物語というものがたりの中を駆け巡り、いろいろ思うところのあるストーリー展開で面白かったです。
本舞台の中で出てきたセリフで(ネタバレにはならないと思う)、「物語は嘘でも、その物語を通して生まれた想いは本物」というのがありました(セリフはうるおぼえ)。確かにね~~~そう思います。それが本公演のテーマなのだと思いました。

私が当初期待できないと思っていた殺陣は、そこそこ見栄えが良く出来上がっていました。ただ、刀ステ綺伝(昨年みた公演)での男性陣の殺陣と比べるとね~~どうしてもスピードと筋肉感は減るかな~~と。殺陣は綺伝比7割かな、私の感想としては。とはいっても、それなりに見ごたえはありましたよ。敵役のアンサンブルの方々も女性ですが、バク転したりキレキレの動きだったりして、なかなかのものでした。
あ、かいちゃん(七海ひろきさん)は、綺伝に比べると、レベルアップしてると思いました。綺伝で薙刀を振り回していたときはもっさり感があったけれど、今回の禺伝での刀振りは太刀筋が安定していてパワー感がありました。長期間かけて筋肉つけて練習したんだろうな~・・。綺伝の歌仙兼定を踏襲したような、ゴリマッチョな歌仙ちゃんになっていました。かいちゃんは相変わらず華奢なのに、バトルになるとゴリマッチョな歌仙ちゃんになるって、控えめに言ってサイコー。

ほか、大倶利伽羅はキャライメ通り慣れ合わないし、一文字則宗は解釈一致だし、山鳥毛は足長スマートだし、鶴姫一文字は口悪いのがギャップ萌えだし、南泉一文字はツッコミが秀逸だし、光源氏は雅で強いラスボスだし、演者みなさま見ごたえがありました。


まとめ。面白かった!楽しかった!!殺陣はそこそこよかった!
そして、改めて源氏物語を読みたくなりました。

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七海ひろき ZEPP LIVE TOUR 参加♪ [宝塚じゃない舞台など]

タカラヅカOG七海ひろきさんのワンマンライブツアー、KT Zepp Yokohama 公演に行って参りました!!

タカラヅカネタでなくて恐縮です。わたくし、宝塚歌劇のチケットを入手できてないもんでね。そしたらチケット取れる他公演に行っちゃうわけで。


行ってきたのは横浜15時半からの昼公演。
この日は10月上旬にもかかわらず12月中旬の寒さ。雨で冬日の横浜マジ寒くて、行きも帰りもそこそこの雨でびしょ濡れ。
疲れたーーー。
こんな寒い日はお鍋が食べたかったけれど、疲れて夕食を作る気がうせたので、帰りは横浜そごうのデパ地下惣菜で済ませました。

さて、会場のZepp横浜。
一言クレームつけたいのは音響のこと。低音うるさ過ぎ。ライブ会場だから、Zeppとしては通常通りの音バランスなのでしょう。でも私は苦手な音響バランスでした。低音ズンズンしすぎ。こういう音が苦手だから、今までライブ会場系は避けてきたんですよねーー。
かいちゃんの声を聴きたいのに、主に低音がうるさ過ぎて、私は苦手でした。

でも、ライブ会場ならではの光の演出が、むっちゃカッコよかった!!
レーザービーム的な光出しまくりの演出で、アップテンポな曲を歌うかいちゃんにぴったりでした。J-popアーティストな感じでよかったです。
あと、そもそもバンドも上手いですね。わたし、ギターやベースがかっこつけてわざと音やリズムをずらしたり濁音を入れる弾き方は好きではないのですが、本バンドの方はノリノリでも音ピッチとリズムが正確でした。(←たぶん。素人耳判定。)あれだけノリノリなのに音は真面目。ソロボーカルを支えるバッグバンドの場合はあんな感じなんですかね。(知らんけど。)

で、主役のかいちゃんは、、、、もちろん楽しかった!!相変わらずでした!!
前よりは歌が上手くなってました。聴ける歌になってました。ご本人に合わせた選曲だからってのが1番の理由だとは思います。まぁ、ところどころ発声&音程が不安定な部分もあったっちゃ~あったけれど、会場の楽しい雰囲気で帳消しになっていました。
今回歌った曲の中では、平井堅さんの POP STAR がすきです。かいちゃんのキャラにあった歌詞だし。かいちゃん退団公演でも歌っていた曲。あの頃と比べると、J-POPとしての歌い方が上達していると思いました。贔屓の引き倒し、気のせいかしら・・・。

七海ひろきさんは、宝塚OGだからとかではなく、もはや「七海ひろき」というエンタメコンテンツだな~~と感じました。コンテンツとして、人により好き嫌いはあるのはやむなし。
ただ、宝塚時代を知らない方もファンになっているところを見ると(←ネット情報)、このコンテンツの需要はあるようです。需要があるならビジネスになるし、お仕事あるうちに働いて稼げばよいと思います。(←親戚のおばちゃん目線。)

七海ひろきというコンテンツ、私は好きです。ライブも楽しかったーーー!!
o(^▽^)o

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