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見栄えのよい男、畠山重忠 [読書・漫画・テレビなど]

今年(2022年)のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を毎週見ております。
初めのころは、女たらし源頼朝が気に入らず、ながら見程度しか観ていなかったのですが、いろいろ通説を覆すというか、新たな解釈を見せつけるストーリー展開に目が離せなくなってしまいました。脚本家の三谷幸喜さんにしてやられた・・・!

そして、本日(9/18)は副題『武士の鑑』で、畠山重忠のラストが描かれてしまいました。

見栄えの良い男、畠山重忠様が~~~!!!
(ノ_・、)シクシク

大河ドラマを観てない方に一応ご説明しておきますと。
御家人たちが密談をしているところで畠山氏が「私がやります」的なことを申し出た時に、三浦義村から「お前は見栄えが良すぎるから目立つ」的なことを言われ、「やはり見栄えが・・」と畠山氏が答えるシーンがありました。「見栄えがいいのを自覚あるんかいっっ!!」と多くの視聴者が突っ込んだことでしょう。このエピソードから、畠山重忠には「見栄えの良い男」という枕詞が定着しました。

畠山氏は本大河ドラマの前半から出ていて(第何回から出てたっけ?)、鵯越の逆落としでは「馬を背負ってでも」というセリフで伝説を残したり(実際は馬を背負わなかったというストーリー設定)、「そろそろ嫁を貰わないと」とつぶやいたら主人公の北条義時から「うちの妹はどうだ?」と紹介されたり(その後結婚する)、要所要所で顔を出していた登場人物でした。

そして、なんといっても顔がいい、見た目がいい。今回大河ドラマでは数少ない若イケメン枠でした。(イケオジは多いがイケメンが少ない大河ドラマ。)武士の衣装(直垂、ひたたれ、というらしい)が良くお似合いで、性格もよいお役で、目の保養でした。

そんな畠山さま(←既にさま付け)のラストは、主人公北条義時との一騎打ち、殴り合い勝負でした。剛腕畠山さまが義時をフルボッコにして勝ったものの、最後打ち取ることはせず、義時を残して去るというラスト。もちろんこの後は別の人に打ち取られて畠山さまは亡くなってしまいます。わざと義時を残して自分が亡くなるという・・・。何を想って畠山さまはそうしたのか・・・。史実とは違うのだろうけれど、畠山さまの想いを妄想してしまいました。そして、畠山さまロスに突入。

そんな見栄えの良い男を演じたのは、中川大志さん。
実年齢はまだ24歳だって!!!マジか!!!!
この歳で貫禄があっておひげも似合ってあのお芝居の説得力って、、、すごい。そして、直垂のお姿も鎧兜のお姿もよく似合う。見栄えの良い男を演じた中川大志さん、俳優さんの中では気になる存在になってきました。

やっぱり私は和物が似合う方が好きだな~~。時代劇いっぱいやって欲しいな~~~。そしていつかは大河の主役を。

畠山さまロスにはなりつつも、演じた中川大志さんの今後か気になる回でした。

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