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宝塚歌劇団の調査結果を予想 [宝塚関連の雑記]

宝塚歌劇団の調査チームの結果はまだ出ないですね。結果が出てない今のうちに、私なりの結果予想を記しておこうと思います。


私の予想は、
①いじめ、またはハラスメントがあったことは認める。
②「強い指導が行き過ぎてハラスメントになってしまった」と説明する。
③宙組だけの問題であり、他の組は大丈夫とする。
④スケープゴートを作り、異動・休演、または退団させる。
です。


調査チームに参加している弁護士が関西在住だと仮定すると、関西経済圏に君臨する阪急ホールディングスの金チラ見せ戦略に耐えられず、阪急寄りの結果を提示しそう・・・って思っています。関西企業は金に弱い。(←個人の偏見。関西の方、すいません。)もちろん、ほんとのところは知らんけど。

①については、自殺の要因となる他の事、例えば借金とか異性関係などの証拠を出すことができず、仕事つまりは劇団内部に要因があると認めざるをえないと思っています。

②については、「いじめではなかった」「指導が行き過ぎて、結果ハラスメントになってしまった」って言いそうです。かつ、「他の人はなんとかしている。Aさんがそれに耐えられなかっただけ」とか、「真面目な性格だったから一人で悩んでたのかも」とか、「Aさんのメンタルケアができればよかった」とか言って、ハラスメントする側は悪くない、Aさん側に要因があったように話をすり替えそうです。

③については、宙組だけの問題に収束させないと、「他の組は大丈夫なの?」という疑問が沸き起こり、興行ができなくなるから。経営陣は、なんとしてでも宙組だけの問題、劇団運営の問題ではない、という筋立てにしたいでしょうね。

宙組だけの問題にするなら、劇団組織運営の問題ではなく、人の問題に収束させる。ということで、「宙組のxxさんが悪い」というロジックにして、④スケープゴートをつくる、になると予想します。一人あるいは複数人をスケープゴートにして全責任を押し付けて、「ハラスメント加害者がいなくなったから大丈夫です」とか言って興行を再開する、と。劇団運営陣は普段からタカラジェンヌに「辞めたきゃやめれば」的に言ってそうなイメージなので、冷たく切り捨てそう。

私はそんな予想をしています。
これが脚本家なら、2流の脚本ですね。驚きもないし、独自性もないし、「だよね~~」って感じ。ベタな脚本もそれはそれで、エンタメだったら楽しいですけど。


もし驚きのストーリー展開を考えるなら、
①´弁護士が正義感の強い人だった
②´いじめがあったこと、背景には劇団のハラスメント環境があったことを指摘する
③´ほかの組や音楽学校の問題も暴かれる
④´劇団の組編成や運営体制の大幅見直し、を提言される
ですかね。
半沢直樹並みの暑苦しい脚本になりそうです。


生物は、環境に適応したものが生き残る、適応できないものは絶滅する。企業も同じく、生き残るために時代に適応しようと四苦八苦しています。
「厳しいのは昔から」とか言って変わらない・変える気がないというのは、時代に適応できないということ、絶滅方向へ向かうということだと思います。宝塚歌劇団は生き残るために時代に適応し変えていくのか、変わらずに絶滅方向へ向かうのか。まぁ、絶滅した種や文化や伝統もあるし、滅びの美学とかもあるし、それも一興。

先の予想は、「どうせ変わらない、変える気もなさそう」という前提で予想しています。はたして予想は当たるのか。正直当たって欲しくない、良い方向ではずれて欲しいと思っています。

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