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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』最終回 [読書・漫画・テレビなど]

本日は2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の最終回でした。
いや~~、面白かったです。主人公北条義時の最後として納得の最終回でした。

今日は大河ドラマの最終回だと思うと朝から落ち着かず、午前中のうちに洗濯と美容院にいって、午後一ぐらいに夕食(本日は餃子)の食材を買い出しに行き、早めに夕食の準備をして、4時50分からのグランドフィナーレライブ配信で出演者トークを聞きながら餃子を包み、6時からNHK BSで早鎌(BSで先に鎌倉殿を見ること)し、7時に餃子を焼いて夕食を食べて、8時には本鎌(NHK本局で鎌倉殿を見ること)までして一日が終わりました。今日は年賀状を作る予定だったのに、鎌倉殿に夢中になってしまったせいでできませんでした。クリスマスに頑張るか・・・。


以下、ラストの匂わせあります。録鎌派(録画して鎌倉殿を見ること)の方がいましたら、今はパスすることをおすすめします。


元々、本大河ドラマは、北条政子が源頼朝と出会って恋に落ちたことがすべての元凶。当初はそれに巻き込まれたような小四郎(義時)が、頼朝を手本として、だんだんダークサイドに落ちていって・・・。政子と小四郎の姉弟関係に始まり、最終回も姉弟で終るラスト。最終回の副題「報いの時」にふさわしく、小四郎は報われていました。良い意味でも悪い意味でも。最終回は、私的には衝撃のラストとかではなく、ある意味当然のラストでしたね。義時のやったことを考えれば、因果応報、報いを受けて当然。義時の妻のえさんが黒くなったのも(最終回はのえも黒っぽい色の衣装を着ていた)、義時の態度も悪かったわけだし。父の時政の愛嬌が義時にもあればねーーー。

泰時の自慢の息子、泰時が御成敗式目を考えるシーンもありましたね。この後執権は泰時になり、御成敗式目を定めて名君となるわけですが。父と正反対、光の道を行く、みんなの希望、さすが俺たちの泰時。

泰時の案に対し、時房(義時の弟、泰時の叔父)が「いい考えだ」と相槌を打つ雰囲気が、その後二人で鎌倉を運営していく(時房が連署、つまり副執権になる)感じがでててよかったですね~~。相手が年下でもいいものはいいと認められる、愛嬌のあるトキューサ。前回は後鳥羽状況の院宣を「記念にもらっても」というところがツボでした。

前回だと、御家人たちに向けた政子の演説もよかったですね。「ずっと西の言いなりになるのか?!」って、つまり「なめられんな!」的な激を飛ばして御家人を一致団結させるところ、すがすがしかったです。ここで反撃して承久の乱で勝利したことが、確かに歴史の変化点でしたね。ここで負けていたら武士が幕府で政治を行う世の中にはならなかった、なっても遅れていたということなんですね。

最終回では、義時が信じる「おなごはみんなキノコ好き」説の謎も明かされました。その前に、平六(三浦義村)とのやり取りもよかったですね。切羽詰まったかと思えば笑えるシーンもあり、結果仲直りというか結局は親友なのね~という印象でした。平六が結果的に裏切らなかったのは、結局は義時が勝負に勝つからだよね。勝つ方・生き残る方につく、というのが平六ポリシーだから。「俺が裏切らなかったから勝ったんだ」というのもある意味正しいと思う。最初から最後まで変わらない平六に安心しました。


、、、などなど、主人公以外の登場人物についてもいろいろ語りたくなるのが、本ドラマの醍醐味だったと思います。私の最推し畠山さまも然り、癒し系髭男子和田殿、政子推し大江殿、ツッコミ実衣(阿波の局)、天然ボケ全成、魔性の女りく(牧の方)、時政パッパ、セクシー八田殿、サイコパス義経、などなど、魅力的な登場人物がいっぱいでした。それぞれの登場人物に対してファンもいて、ツイッター等のネット界隈では盛り上がっていましたね。史実と違う!というツッコミは多々あれど、当時の鎌倉時代でそれぞれ懸命に生きただろう人たちを想い感情移入して、鎌倉殿ファンの方々は大いに楽しんだのだと思います。私も楽しみました。

小四郎、お疲れ様でした。

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